時間があるときに、少しずつ持っているバラの紹介をできたらと思います!
春に写真は撮ったのに紹介できてないものがまだまだ沢山あります。
バラというのはどれも綺麗だったり、可愛かったりします。私も色々なバラを育てていますが、実際手元で咲かせてみて。
こんなにも可愛い❤️と感じたのは初めてでは?
と思う位、可愛いすぎると思ったのがセプタードアイルです。
ちょうど他のバラも一斉に咲き出す時期に開花したので、思いの外撮ってなかったのと…
私の写真ではきっと良さが伝わらないかもしれませんが…実物はホント可愛いです‼️
セプタードアイル
Scepter'd Isle™(Ausland)
発表年 1996年
交配 Wife of Bath × English Heritage
花色 ソフトピンク
花形 カップ咲き
花径 中輪
香り ミルラ香
開花 四季咲き
カップ咲きの花を数え切れないほど咲かせる、その奥に雄しべをのぞかせる可愛らしいバラです。
ソフトピンクからだんだん淡いピンクへと、外側に向かって濃淡が出ます。枝はまっすぐに伸び、花が葉の真上の位置で支えられるように咲く感じです。
また、このチャーミングなバラは頼もしいほど丈夫で耐寒性も十分あります。
成長が旺盛で、暖かい地方では夏季の剪定が必要になるでしょう。剪定はコンパクトでよく茂った株を作り、返り咲きを促進する働きがあります
香りのよいバラに贈られる賞を受賞したミルラの香り、王立バラ協会のヘンリー・エドランド賞を受賞しています。
シェークスピアの「リチャード2世」のセリフ:
「この歴代の王座、この王権に統治される島・・・銀色の海に浮かぶ宝石」に由来したバラで、
セプタード・アイルとは「王が治める島」という意味合いです。 1.25 x 0.75m
今年はお迎えして、初めての春。
あまり開花は期待していなかったのですが、沢山咲いてくれました!
イングリッシュローズでピンクのものも沢山あるし
セプタードアイルはそんなにインパクトのある姿でもないし。
主役級のバラでは決してないと思いますが…
数年前、秋にバラを見に中之島公園に行った時に咲き乱れるセプタードアイルを見て、コロコロに咲く愛らしい姿と、ミルラの香りがどうしても忘れられず…
いつか買おうと思っていたのです!
リストラされてしまったら困るので…
欲しい品種は売ってるうちに♪
なーんて思ってると、うちみたいにERだらけに!
交配親はWife of Bath × English Heritage
ヘリテージにはあまり似てない気もしますが…
ヘリテージ大好きなわたしには、嬉しいです
濃厚なミルラの香り
好きな方はたまらないはず♪
咲いた時に、枝があっちゃこっちゃ向いて
まとまりのない姿になっていた記憶はありますが…
伸びた枝先は全部複数の蕾がつきよく咲きました。
最初の春でこれだけ咲いてくれるのも珍しいと思う
開花後は半日陰になる場所に置いて楽しんでます♪
花持ちはあまり良くないと言われてますが…
切り花にしてもしばらく楽しめました!
退色した姿も可愛い💕
二番花もちょこちょこ咲きました。
シュートも何本か出て、育ち方も良く、葉も小さめで私は好みです♪
棘は普通かな?よく引っ掻かれてます。
現在は8号ロングポットで育てていますが、
冬に大きい鉢に植え替え予定です。
病害虫にも特に困ってません。
ただちょっとカイガラムシがいたので、先日退治しました。今までバラにカイガラムシが付いたことは一度もなかったのですが…
昨年買った苗にカイガラムシがついてて。
それからたまに見るようになってしまい悲しいです。
セプタードアイルはつるバラ仕立てに出来るくらい伸びるようですが…
今の所は大人しくしてくれてます。
秋もよく咲いてくれるようです。
そんなに有名なERではない気がしますが、
隠れた名花だと思ってます。
大切に育てようと思います✨