挿し木苗の一年 ギーサヴォア編
迎えるつもりはなかったけど、実家から来てしまった⁉️挿し木シリーズ😱笑
今回はフランス デルバール社のギーサヴォアを紹介します。このバラはとても個性的です🌹
ギーサヴォア Guy Savoy
作出 2001年 フランス G. Delbard
系統 シュラブ
交配 未公開
花色 赤紫に白やピンクの絞り
花形 丸弁抱え咲き
花径 中輪
芳香 中香
香質 オレンジ、桃、杏、バニラ
開花 四季咲き
伸長 1.8m
花色は鮮やかなガーディナルレッドの地合に、濃いめのピンクの絞りが入る。
フリルがかった抱え咲きの中大輪花はいやみの無い絞りと相まって美しく印象的。
柑橘系のフルーティーな香りにバニラの濃厚な残り香が更にこの花に魅力を加える。
樹は極めて強健で初心者でも育てやすい。
比較的大きく育つので、四季咲きのショートクライマーとしても利用出来、壁面やトレリスに仕立てると庭でひときわ存在感を増す。
名前はパリの三ツ星レストランのシェフにちなむ。
↑公式サイトより
我が家にあるギーサヴォアは、実家からやってきた挿し木苗。
もらう予定は無かったのですが、父母がお気に入りのバラという事で持ってきてくれました♪
地植えのバラが多い実家では、デルバールのバラはとてもよく咲き、丈夫で優秀なのだそうです。
元々は何年も前に、パパさんが長期単身赴任していた時に仙台で買った苗。
月の半分位は仙台に遊びに行っていた母が
「長尺苗位立派なギーサヴォア半額だったから買っちゃった💕💕💕」
大喜びで電話してきたのでよく覚えています。笑
5月 バラ友さんに連れて行って貰った、
久留米のバラ園にあったギーサヴォア🌹
とても大きなポール仕立てで、かっこよかったです!近所の園芸店にも大きなツル仕立てのギーサヴォアがあり、素敵でした。
実家はツル仕立てにしたら全然咲かなかったそうで、ブッシュ仕立てにしているようです。
バラのシーズンに実家に帰れることがないので、実家のバラは写真や動画で見るのみです💦
ツル仕立てにするなら、横に倒すというよりは段差剪定で咲かせるかんじなのかな?
今年の春は、我が家でもそこそこ咲いてくれました。
蕾を見つけたのが4/20 開花は5/13でした。
絞りのバラは、一つずつ表情が少しずつ変わるのも楽しみの一つ。
ギーサヴォアは、グイーッと長く伸びた先に花を咲かせます。デルバールのバラってそう言うタイプが多い気がします💦たまたまかな?
うちの場合、ベランダに床置きするとあまり日が当たらないので、普段は高い位置に鉢を置いています。
(現在は12〜13号鉢で台に乗らない為床置き)
ギーサヴォアは花を撮るときは、毎回降ろさないといけないのでなかなか大変でした😣
写真よりも、実物のほうが素敵かも?
なかなか撮るのが難しいバラの一つです。
枝は太い真っ直ぐ上に伸びる感じです。
病害虫には特に悩まされた事はありません✨
昨年四月に、貰った時の写真です。
奥がギーサヴォア、手前はロートケプヘン。
冬に、8号鉢に植え替え。
昨年は全然シュートが出ませんでしたが、
今年は土の中からにょきっと現れ!
2本かな?土の中からしっかりしたシュートが出てきてくれました✨
今はかなり大きめの鉢に植えてあります。
比較の鉢は4号ロングスリット
背が高くなるので、咲いた後はかなり低めの位置で切り戻しています。
8月中旬。このあと咲いてくれたので、
今は切り戻して新芽が伸びてきています🌱
秋も咲くといいなー🌹
冬はばっさり剪定しようと思ってます。